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お歳暮とお中元:贈り物の違いとマナー、正しい時期について

「お歳暮とお中元について」そろそろ夏だ、もう年末だと、季節の節目はすぐにやってきますね。そんな節目での贈り物、お中元・歳暮の意味やマナー、最近の傾向などについてご紹介したいと思いますので、ぜひ今後の参考にしてみて下さいね。
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お歳暮とお中元って、何が違うの?

時期の違い

お歳暮の時期とは

お歳暮の時期とはお正月の準備を始める12月13日頃から、20日位までが一般的です。最近では、お世話になった人への年末のあいさつとなっているようで、少し時期も早まっているようですね。

お中元の時期とは

お中元の時期とは地域によって違っていますが、最近は早く手配するようになり、6月中にすでに手配すると割引があったりする場合もあるので、6月中旬位からが多いようですね。お歳暮についてはこちらも年々早くなっており、実感としましては手配する時期は早くなったものの、届く時期は昔とそう変わっていない感じがします。

贈る相手

お中元やお歳暮を贈る相手は、親戚や上司、仲人、取引先の他に習い事の先生などが多いです。ただし、取引先やお客さんに送るのを禁止している会社もありますし、学校の先生などは贈り物を辞退する方も多いようですね。

贈る意味の違い

お歳暮をおくる意味

お歳暮の習慣は江戸時代から来ていると言われています。江戸時代の商売は、基本的には掛売りであり、半年に1回づつ(お盆と年末)に半年分の売掛の請求書が来て、まとめて一気に払うという商売になっていました。そこで「1年間お世話になった御礼と、翌年もよろしく」という気持ちを込めて、贈り物を贈るというところから来ているそうです。

お中元を贈る意味

お歳暮を贈る意味とは、中国の道教のお祭りからきており、旧暦で7月15日のことを中元と呼び、この日には供物をして人々が犯した罪をゆるしてくれる神様をお祭りしていました。
さらに、後になって先祖の供養が含まれるようになっていったのです。

なお、日本においては7月5日に仏教の盂蘭盆会というものがあり、同じく供物をして先祖の魂を供養し、親戚や近所の人に品物を贈る習慣がありました。この中元とお盆の日が同じだったため、両方が結びついたことから今行われているお世話になった人達への贈り物をするお中元になっていったと言われています。

贈る品物の違い

お歳暮の定番

お歳暮はその一年間の締めくくりなので、お中元より重きを置いている人が多く、価格についてもお歳暮の方が高いものを贈る人が多いようです。

そんな中でお歳暮の定番と言うと、旬のグルメやお酒、お正月用品や地方の特産品など様々です。贈りたい相手の好みが分かっていればそれに合わせて送りましょう。

相手の家族の数や家族構成をよく確認した上で、小さい子どもがいればお菓子や、お酒好きの方にはお酒などがいいでしょう。もし、相手の情報が分からない場合は洗剤などといった保存ができるものにしましょう。

お中元の定番の贈り物

お中元にふさわしいものとは、夏の暑い時期なので、日持ちのするもので缶のものがおすすめ。他に昔からよくお中元で贈られるのがおそうめんなどです。夏は暑いのでのど越しのいいおそうめんなどを贈れば、相手の方もきっと喜んでくれるのでは?

また、人気の商品にはビールがあり、特に最近ではプレミアムビールや地ビールなど普段あまり自分では買わないものがおすすめです。お酒好きの方にはたまらない贈り物かもしれませんよ。

お歳暮とお中元は、のしの書き方も違う

お歳暮の表書き

お歳暮の表書きは12月上旬~20日頃までならお歳暮で、12月21日~年末までは寒中お見舞い、1月1日~7日までならお年賀や新年のご挨拶、1月8日~2月4日までなら寒中お見舞い・・などとなっています。

お中元の表書き

お中元の表書きは、7月初旬から15日までだとお中元、7月16日から8月7日なら暑中お見舞い、立秋から9月はじめの場合は残暑お見舞い・・となっています。

関東と関西の違い

お中元の時期は関西と関東とによって違うという話をよく耳にします。同じように贈り物を贈るのに、地方によってしきたりが違うというのは大変興味深くありませんか?

お中元を贈る磁器は時期の7月15日が沖縄や奄美地方、今でいうと8月8日頃~9月6日頃で、関東地方は7月15日頃、全国的には8月15日頃となっています。つまり、関東地方でお中元を贈るのは7月15日頃で、そのほかの地域だと8月15日頃と言われています。

とは言いましても今では地方によらず7月15日頃までにお中元を贈る人が多いです。たくさんのお中元を手配する場合、7月15日頃になってしまっても相手に対して失礼にはなりません。

お中元のマナー

贈る相手は、どんな人?

送る相手によって、注意するべきこと

お中元を贈る人とは、夫の仕事に関係している人、親戚、日ごろからお世話になった人・・などです。ですが、高価な贈り物をたくさん贈ることはかなり経済的にも大変ですよね。また、お中元やお歳暮とは儀礼的なもので、ずっと習慣にしてしまうと止めようと思ってもやめられなくなってしまうかも・・。

なので、最近の若い人はあまりお中元やお歳暮をしなくなっており、本当に感謝の気持ちを伝えたい時だけ贈り物をする傾向にあります。ですが、年配の方に対しては儀礼的にする必要がある関係のものもありますので、儀礼的な態度で贈り物をするとその態度が伝わるので、心を込めて贈りたいものですね。

それに学校の先生や医師などは受け取りを禁止されている場合もあり、そういった場合はかえって迷惑になってしまうので贈るのは控えた方がよさそうですね。

お歳暮とお中元は両方贈るのがマナー?

お歳暮とお中元を贈る意味は違っているので、どちらも贈る必要は全くありません。基本的にはどちらかだけで十分でしょう。最近ではしいて言うとその年の最後に一年の感謝を込めてお歳暮だけにする方も多いです。

昔と最近で違うこと

最近で特徴的なのは、震災があったため防災品ギフトを贈る人が増えています。節電のできるお鍋や非常食用セット・・などですね。目上の方にこういった品物を贈るのは抵抗がありますが、親戚などに贈ると喜ばれるのではないでしょうか。

まとめ

以上がお中元やお歳暮を贈る意味、時期やマナーなどについてでした。毎年このようにお中元やお歳暮を贈るのはかなり大変かもしれません。日本の週刊やしきたり、行事などはとても面倒なことですが、これだけ長い間続いているということはそれなりの理由があるはず。せっかくのチャンスとも言えるので、日ごろお世話になっている方々へ、お中元やお歳暮を贈って、あたなの感謝の気持ちを伝えてみませんか?

-プレゼント・お祝い

2016/08/10