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ハチの巣を発見!自分でハチを駆除・退治する方法と注意ポイント

「ハチを自力で駆除したい!でも、怖い…」「ハチの巣を駆除したいけど、良いやり方がわからない…」この記事では、ハチとハチの巣を自分で駆除する方法を紹介します。スプレーやハチ駆除器(トラップ)の使い方、準備するモノなどを詳しく解説。自分で駆除できない場合の解決方法も!
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自分でハチ駆除をする

「ふと自宅の軒下を見ると、ハチが巣を作っていた

「夏になると、家の周りにハチが発生してコワイ…。どうやって退治すればいいの?」

ハチは都市部にも増えていて、家の近くにハチの巣を作られて悩む人が多くなっています。

そして、スプレーなどを使って自分で駆除しようとする人が多いのですが…これが非常にキケンです。

ゴキジェットやキンチョールなどの殺虫剤でハチの巣駆除をするのは、やめましょう

ハチの習性を知らない素人がむやみに駆除しようとしても、逆効果です。
とくに凶暴なスズメバチは敵に対して容赦なく襲いかかり、強力な毒針で何度も刺してくるほど。

アシナガバチも、巣を攻撃する的に対しては身を捨てて襲いかかってきます。

じつは、蜂に刺される原因でいちばん多いのが「自力で駆除しようとして失敗した」というものです。

「ハチを自力で駆除したい!でも、怖い…逆に襲われるかも…
「ハチの巣を駆除したいけど、良いやり方がわからない…
と悩んでいる方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

自分でできるハチの駆除方法について解説します。ハチよけや駆除アイテム、自作できるハチ駆除トラップ、安全に駆除するために必要なものなどを、詳しく紹介していきます!

もし、中途半端な知識で駆除を考えているなら、無理せずに蜂の巣駆除のプロにお願いしましょう。
くどいようですが、ハチ毒アレルギーは非常にキケンです。

蜂の巣駆除のプロに、安全に駆除してほしい方はこちら。

自分でできるハチよけ対策!ハチの嫌いなもので撃退

ハチ対策の基本は、ハチを自宅に近寄らせないこと。まずはじめに、自宅でも手軽にできる、ハチが嫌う「ハチよけ対策」をご紹介します。

ハチよけグッズで対策

ハチ避け対策

1 バポナなどの殺虫剤

アース製薬から販売されている殺虫剤ブランドのバポナは、ハチよけ対策の殺虫剤として効果が期待できます。吊るすタイプのものは、玄関用やベランダ用など数種類の製品があります。センサーを装備しているタイプは、虫の動きを察知して自動的に殺虫成分を散布する機能を持っています。また、タイマー内蔵で数時間ごとに殺虫成分を散布するタイプもあります。

ただし!かつては劇薬に指定されていたピレスロイド系の殺虫剤なので、強い毒性があります。「基本的に人には無害」とはいえ、飲食物がある場所や、人や動物が長時間過ごすような場所では使用する際は注意が必要です。

2 ハッカ油

ミントは昔から虫よけに利用されてきました。現代ではミントから抽出したハッカ油を、比較的安価で入手できます。

これをベランダや玄関に撒いておくことで、スズメバチを追い払う効果が期待できます。天然成分なので、人体への影響も最小限度に抑えられます。市販の殺虫剤よりも、気兼ねなく使用することができると言えるでしょう。

ただし、ハッカ油の効果は時間とともに薄れていきます。市販の殺虫剤と異なり、湿度や気温の影響も受けやすいため、定期的に散布を続ける必要があります。

また、効果を出すためにはそれなりの量を散布する必要があるため、長期的に考えれば費用がかかる対策と言えるかもしれません。

3 木酢液

こちらも古くからある方法ですが、大きな効果が期待できます。木酢液とは、炭焼きのときに生じる副産物のことで、害虫対策や消臭効果があります。ホームセンターなどで販売されています。

原液を水で薄め、スズメバチに来てほしくない場所、具体的には玄関やベランダなどに配置しておくだけでOKです。

こちらも天然成分でほぼ無害ですが、効果にもばらつきがあります。これは炭焼きの状況によって木酢液の成分にバラつきが出るためと考えられます。

必見!個人でのハチ退治にオススメのスプレーと効果的な使い方

スプレーでハチ駆除

ハチ以外の虫駆除スプレーは効くの?効かないの?

ハチ駆除の専門業者等に頼らず、個人でのハチ退治を行うときは、スプレータイプの薬剤は必須アイテムです。

ただし、どれも同じ効き目なのではなく、効きやすいもの、使いやすいものがあります。

結論から申し上げます。
まず、「ゴキジェット」や「キンチョール」はオススメできません。効果は極めて限定的なので、効かないと考えてください。

これらの殺虫剤に含まれているピレスロイド系の薬剤は、たしかにハチにも効果を発揮することがあります。ただし、あくまでも殺虫剤。ハチ退治専用のものではないのです。

害虫駆除のスプレー

ゴキジェットやキンチョールは、ハチの駆除専用のスプレーよりも安価に販売されています。そのため「どうしても費用をかけずに個人でハチ駆除をしたい」というのであれば、これらのスプレーを使用するのも1つの方法です(ただしオススメはできません)。

また、ゴキジェットとキンチョールでどちらが効果があるのか?という疑問があると思います。その答えとしては、生命力の強いゴキブリ駆除を対象としたゴキジェットの方が、キンチョールよりもハチに効く、と言えるでしょう。ただし繰り返しになりますが、効果は極めて限られています。効かないと考えたほうが、間違いなく安全です。

要注意!ハチ駆除専用ではないスプレーのデメリットも知っておこう

「ゴキジェット」や「キンチョール」は、ハチ駆除専用のスプレーと比べてデメリットが2つあります。

1つは、噴射距離が短いこと。ハチ駆除専用のスプレーは、ハチとの距離を取りながらスプレー噴射ができるように設計されています。対して、上記の「ゴキジェット」や「キンチョール」の使用はハチとの距離が近くなり、ハチに刺されるリスクが高まります。

2つ目は、同じピレスロイド系の薬剤でも、ハチに最も効果的な成分が入っているわけではない点です。そのため、多少値は張りますが、ハチを個人で駆除する場合は一般的な殺虫剤ではなく、ハチ専用スプレーを使用すると良いでしょう。

ハチ駆除専用のスプレーを効果的に使う方法とは?

ハチ専用のスプレーは、駆除対象としているハチの種類によって使い分けると、より効果的な使い方ができます。

ミツバチやアシナガバチなどそれほど生命力の強くないタイプのハチであれば、スーパーハチジェットなどの一般的なハチ駆除スプレーを使用すると良いでしょう。

なお、このタイプのスプレーであればクマバチやアブ、ブヨなども駆除することが可能です。上記の一般的なハチ駆除スプレーでは駆除できないのが、強力な生命力を持つスズメバチです。

スズメバチの駆除を目的とする場合は、モンフルオロトリンなどの有効な成分が入ったスプレーを選ぶようにしましょう。

また、ハチの巣を作らせない予防的なハチ退治を行うのであれば、トラロメトリンという成分が入ったスプレーを使用しましょう。

このように、ハチの種類に合わせたスプレーを用意すること、「ハチそのもの」を駆除するのか「巣作り」を予防するのかなど、用途に合わせることが効果的な使い方です。

※ただし、スプレーでの駆除はハチに襲われる危険があります。全身を守る服を用意できない場合や、軽い気持ちでは絶対にしないでください。心配な方は、専門のプロにお願いしましょう。

「信頼できるプロに蜂を退治して欲しい」という方はこちらから問い合わせてみましょう。(見積りは無料なので、相談してみるだけでもオススメです。)

ペットボトルのハチ駆除器(トラップ)の作り方、その効果

スプレーを使用するなど個人での直接的なハチの駆除は、ハチからの反撃を受ける可能性があります。

「安くハチを駆除したい」とは思うけれど、「直接的でリスクの高い駆除はしたくない」。

そんな場合は、身の回りにある不要になったペットボトルを使用したハチ駆除機を作ってみましょう。

ペットボトル型ハチ駆除器(トラップ)の作り方

用意するアイテム

  • 2リットル入りのペットボトル
  • ハチを誘うための誘引剤と呼ばれる液体
  • 駆除機を吊り下げるための紐

これだけ用意すればOKです。コストもほとんどかかりません!

トラップの作り方

1 まず用意したペットボトルを上から三等分します。

2 その上部にあたる部分の中心に、キリで穴を開けます。

ペットボトルに穴を開ける

3 穴を開けた部分を中心点として、4cmほどの円を描きます。

穴の周りにペンで円を描く

4 円の枠に向かって、中心の穴からカッターやはさみで放射線状に3cmほどの切り込みを入れます。

カッターで切り込みを入れる
※切り込みは、均等は幅で15〜20cm程度。この切り込みに、放射線状に切れた部分を軽く押してハチが入るように(穴が開くように)癖をつけてください。2cmほどの隙間ができればOK。ハチが入るための入り口が完成。

5 ペットボトルに誘引剤を入れ(底から3cm程度)、キャップを締め、適当な場所に設置します。

誘引剤を入れる

6 ハチ駆除のトラップを、木などにくくりつます。必要であれば、ロープや針金を使いましょう。

トラップを設置する
以上で、ペットボトルを使用したハチ駆除機作りは完了です。とても簡単です。手先が器用な方であれば、ほんの数分でこのハチ駆除機を作ることができるはずです。

誘引剤の作り方 〜ハチ駆除器(トラップ)にハチを誘い込む!〜

この液剤については色々なレシピがあります。一概に「この作り方が良い」とは言えないのですが、ここでは一般的な作り方を紹介します。ペットボトルと家にある調味料で作れるので、ほとんどコストをかけずに作ることができます。

お金をかけずにハチ退治をしたい人は、試してみましょう。

用意するモノ(調味料)
  • 砂糖または柑橘系のジュース

これらの材料を適当な割合で混ぜることで誘引剤が完成します。

レシピの一例

酒:酢:砂糖=1:1:1の割合で混ぜる

効かない場合は、混ぜる割合を変えて誘引剤を作ってみて、一番効果のあったレシピを使用しましょう。発酵が進むと成分が変化して効果が弱まるため、1週間毎に新しい誘引剤に交換することが望ましいです。

また、ハチの巣をつくらせないように予防的なハチ退治を行うのであれば、トラロメトリンという成分が入ったスプレーを使用しましょう。このように、ハチの種類に合わせたスプレーを用意すること、「ハチそのものを駆除する」「巣作りを予防する」など用途に合わせて対策することが大切です。

ハチ駆除を個人でするなら、万全の準備と覚悟を!

ハチの駆除を個人ですることは可能です。ただし、素人が行う場合は、それなりの危険性を伴うことを理解しておくべきです。

スプレーとトラップによるハチ退治のリスク

ハチを殺虫スプレーで駆除する方法には、リスクがあります。もしも仕留め損ねたり失敗したら、反撃される可能性が高いです。複数で襲い掛かってくるかもしれません。

誘引剤による捕獲タイプの駆除は、本来やってくることのなかったハチまで呼び寄せてしまう可能性があります。かえってハチの被害を増大させるリスクも充分にあるというわけです。

また、ハチ駆除器(トラップ)での駆除は、直接ハチを駆除するのと比較して危険性は少ないですが、せいぜい数匹のハチを捕獲するくらいの機能しかありません。
完全に駆除できるような高い効果は無く、駆除には限界があります。

駆除したと思っても、再び現れる!?

アシナガバチもスズメバチも、一度追い払ってもまた襲来することが少なくありません。ベランダに植木鉢などの皿に溜まった水分があると、ハチが寄ってくることがあります。

あるいは糖分を含む液体、たとえばジュースの飲み残しなどがあるとハチが引き寄せられてしまいます。ベランダや玄関周りは常に清潔にしておくことが重要です。

また、ハチは昼に活動します。昼に駆除する場合は、作業中や作業後にハチが戻ってきます。個人で駆除するなら、日没後2時間以上経った夜間に行いましょう。

ハチの毒の危険性を知っておく

当たり前ですが、ハチは強力な毒を持っています。 ハチのお尻にある針にはハチ毒という毒が含まれており、刺された場合、人体に様々なアレルギー反応を引き起こします

ミツバチのような弱い毒のハチに刺された場合でも、腫れ・痒み・痛みをもたらします。

アシナガバチ、そして強力なハチ毒を持つスズメバチなどに刺された場合は、蕁麻疹や嘔吐、意識障害や呼吸困難など、生命に関わるようなアレルギー症状(アナフィラキシーショックと呼ばれるもの)が起こることがあります。個人で行うハチ退治は、ある意味で命がけと言っても過言ではないでしょう。

命の危険や健康被害のリスクが大きいので、個人でハチ駆除を行う際には適切な準備を行っておくことも大切です。

  • 自分を守るために必要な防護服
  • 最も狙われやすい頭を守るための防蜂ネット
  • ハチを安全に捕獲するための捕虫網

などを準備しなければなりません。防護服はとくに高価で、購入には数万円の出費が必要になります。

ハチ駆除のための完全防備

刺された後の応急処置に役立つ!ポイズンリムーバー

もしも侵入してきたハチに刺されてしまった時のために、ポイズンリムーバーを用意しておくのも良い備えです。

ポイズンリムーバーは、ハチに刺されてしまった毒を吸い取るための器具です。ハチに刺されると、毒が血管の中に入って全身に行き渡り、重篤な身体症状を引き起こします。

刺された後3分以内に、患部にポイズンリムーバーを当てて毒を吸い出しましょう。応急処置ではありますが、症状が緩和されます。

まとめ

個人でハチを駆除することは、費用面で見ればとても安価で魅力的です。しかし、かなりの危険性があり、効率が悪いというデメリットがあります。

防護服のコストなども含めて比較すると、業者に頼んで駆除をしてもらった方が安上がりになるケースも少なくありません。

総合的に見てみると、ハチの駆除を個人で行うよりも、多少高い費用を支払ってでも業者に依頼をした方が、結果的に得で安上がりになるとも考えられます。

市町村が補助金を出してくれる制度もあります。お住いの市区町村の役場に「ハチの駆除をしたい」と相談に行ってみることもオススメします。

越冬して夏に入るまでは、巣がそれほど大きくなっていないため、業者さんも安く駆除作業を行ってくれます。 夏が来るまでにハチの駆除を依頼するとお得ですね。

おおげさではなく、命に関わるリスクがあるのがハチの駆除です。

自分で試みるのが難しかったり、根絶を考えるのであれば、技術の高いハチ駆除業者に依頼して、安全で効率の良いハチの駆除を行うことをおすすめします。

▶「やっぱり自分ではムリだな…」という方は、一度こちらの蜂駆除の専門家に相談してみてください。※相談・見積りは無料ですよ。

-生活のトラブル

2018/07/18