Queria

「困った、どうしよう」の少ない毎日へ

夜に咳がひどくなる原因と、咳を止める方法

「夜になると突然咳がひどくなる」「咳がひどすぎて眠れない」など、咳が止まらず辛い思いをしたことはありませんか?そんな時は、何か大きな病気にかかってしまったのではないかと心配にもなりますよね。今回の記事では、「夜に咳が止まらなくなる原因と対処法」を徹底的にまとめていきます!
199,263 views

咳が出る理由

そもそも咳が出る理由は何なのでしょうか?当たり前ですが、人間が生命を維持するには酸素を取り込む呼吸が必要です。あなたが常にしているその呼吸の空気の通り道である気管や肺に何らかの不具合が起きた時に起きる反射が咳です。

一般的には風邪を引いた時や、ウイルスが気管や肺に存在している時に咳がでます。つまり、ウイルスなどから身体を守るために咳を出すという人間の防衛本能ですね!

咳が夜にひどくなる理由

次は本題。夜に咳が止まらない理由についてです。夜に咳が止まらないのは風邪や異物が気管や肺に入るケースとは少し違う原因があります。

神経に問題がある?

夜に咳が止まらなくなる原因の一番の理由と言われているのが神経です。ここでいう神経とは自律神経のことです。

自律神経は以下の二つの神経で構成されています。

  • 交感神経
  • 副交換神経

そして今回の夜に咳が止まらない原因に関係があるのが「副交感神経」。この副交感神経というのは、夜寝る時や身体がリラックスしている時に活発に活動します!つまり多くの場合、夜に活発になるということですね。

気管が狭くなる

この副交感神経が活動しはじめると何が起きるかというと、気管や気道が狭くなるのです。これが、夜に咳が出やすくなる原因です。そして気管や気道が狭くなると、咳の本来の役割であるウイルスや異物の排出をすることに身体が敏感になります。

そこに布団のホコリやウイルスが入ってくると防衛本能として咳がでますが、気管や気道が狭くなっているからうまく異物が外にでません。だからなんども咳がでて、止まらないということですね!異物を出したいのに出せないというつらい状況です。

あと、気道関係で考えられるのが「気道過敏症」という症状です!気道が過敏になっているから、ちょっとしたほこりなどでも咳が出てしまいます。風邪が治り、熱も頭痛もないのに咳だけが残っているような状況の時は気道過敏症を疑ってもいいかもしれません。

仰向けに寝てしまうと咳が出やすい?

仰向けに寝ると、気管や気道が狭くなってしまいます。気管が狭くなると、ウイルスの排出が上手くいかないので、咳が止まらなくなってしまうというわけです。

また、天井からくるホコリなども口に入りやすくなってしまうので、口呼吸をしてしまっている人は特に気をつけなければいけませんね。

アレルギー反応

そしてもう一つ、考えられるのがアレルギーによる咳です。普段の生活では全く咳と無縁なのに、寝る時布団に入った時だけ咳が出てしまう場合はアレルギー性の咳の可能性があります!主に考えられる原因は、ホコリ、羽毛、ダニ、ハウスダスト、カビなどです。

アレルギー性の咳の場合、最近風邪を引いていないのに空気だけが抜けるような咳が止まらなかったり、風邪が治った後も2週間ほど咳が止まらない場合があります。

後半で説明しますが上記のような症状が続く場合、もう一つの可能性として咳喘息がありますので、病院に行くことをおすすめします!たかだか咳と言ってもたくさんの病気が考えられますので、そのうち治るだろうという判断はくださない方がいいかもしれませんね。

夜に咳が出る時の対処法・止める方法

次は、夜に咳が止まらなくなってしまった時の対処法とその理由を説明したいと思います!

マスクをする

マスクをする

基本的な対処法ですね。マスクはホコリや空気中のアレルギー性物質をある程度防ぐことができますので、咳を抑えることができます。また、自分が吐いた息がマスクによって受け止められるので、保湿の効果があります。

咳をたくさんしている気管はとても乾燥しているので、保湿が重要になってきます。ただ、マスクをしていると息苦しさもありますよね。その場合は部屋全体の保湿を加湿器など利用するといいと思います!

横向きに寝る

横向きに寝る

先ほどの説明にあったように、上向きに寝るとホコリやカビなどの影響を受けやすくなります。また、副交感神経によって狭くなった気道や気管の通りを良くするためにも横向きに寝ることをおすすめします!横向きに寝ると多少ですが気道が狭くなるのを防ぐことができます。

水分をとる 温かい飲み物が効く

水分を取る、温かい飲み物

乾燥したのどを保湿するのが一番の目的ですが、水分をとるともう一つ効果があります。のどには少なからず痰が絡んでいたり流れ落ちた鼻水がのどを通りますが、咳が止まらない場合この二つの粘り気がとても強くなります。水分を取ることによって体内の水分を増やし、この粘りを軽減させることができるのです!

一時的だと感じるかもしれませんが、効果はあるので水分補給は欠かさない方がいいですね。冷たい飲み物より、暖かい飲み物の方が喉への刺激が少ないです。暖かい飲み物をおすすめします♩

お湯やお茶にはちみつを溶かして飲もう

飲み物に混ぜて効果があると言われているのがはちみつです。なぜはちみつがいいと言われているかというと殺菌効果と粘膜保護の力があるのです!とても良いですね。荒れた喉にいるウイルスの殺菌をしてくれた後に、喉の保護までしてくれます。

余談ですが、はちみつは砂糖のカロリーの約半分と言われ、肌のターンオーバーを加速するので美容にも良いと言われています。1年ほど前に「世界一受けたい事業」という番組で紹介され一時期話題になりましたね。はちみつの飲み方ですが、お湯に溶かして飲むか、暖かいお茶に溶かして飲むと良いと思います!

咳に効くツボを押す

喉に効くツボを押す

咳に効くツボは大きく3つあると言われています。一人で簡単に押すことができますし、即効性もあるのでやってみてくださいね!

① 尺沢(しゃくたく)

尺沢

尺沢は、肘の内側にある肺のツボです。比較的探しやすいので最初に押してみてください。
肘のシワがありますよね。シワの親指側を押していくと、少しのくぼみがあります。そこが尺沢です。見つけたら、反対側の親指で円を描くように強めに押してみてください。ちなみに、尺沢は呼吸器全体に聞くツボとされています。

② 孔最(こうさい)

http://www.tubodojo.com/tubo/di.htm

次が孔最というツボです。①の尺沢から指4本分親指側に下がったところに、若干のしこりみたいなものがあり、そこが孔最です。孔最も、反対側の親指で円を描くように押してみてください。咳に最も即効性があるツボと言われています!

③ 天突(てんとつ)

http://sekiwotomeru.com/tentotu.shtml

最後は首の下のところにある天突というツボです。鎖骨と鎖骨の間にあるくぼみが天突ですが、いきなり強く刺激してしまうと痛みが伴うので、ゆっくりと押していってください。天突は、風邪や喘息にも効果がある喉に効くツボです。

まとめ:どうしても咳が止まらない、そんな時は病院へ

いかがでしたでしょうか。さまざまな要因で引き起こる夜に止まらない咳ですが、最後に病院に行った方が良い場合です。

上の文章で一度触れましたが、咳が止まらない場合に起きている病気の一つとして「咳喘息」というものがあります。そちらもハウスダストやカビが原因とされていますが、咳が2〜3週間止まらない場合は病院に行き診断してもらいましょう。また、咳は多くの病原菌を周囲にばらまく飛沫感染を起こすものです。身近にいる人に影響を与えないように配慮しましょう。

風邪をひき「まだ風邪を少し引いているのだろう」と軽く判断しないで、病院に行きましょう!
以上、夜に咳が止まらない場合の対処法のまとめでした。

-病気・不調

2016/07/08